シリーズ・私とことば

NO.30 『ことばと出会いに』

竹内敏晴

竹内敏晴さんのレッスンは、「からだ」をゆらしあうことから始まります。深く息をし、息を声にし、日本語の一音一音の豊かな意味を感じながらレッスンが進むうちに、やがて「からだ」の芯から声がことばとなって立ち現れる瞬間に立ち合うことができます。今回の「私とことば」では別名「声の産婆」とも言われる竹内敏晴氏をご紹介します。氏の「からだ・こえ・ことば」についての発信は、日本語の音と学習者をつなぐ私たち日本語教師にとっても多くの示唆を与えてくださるものと思います。

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